筋トレの後に長風呂は、ダメだとか、シャワーだけでさっと上がった方がいい。
など、色々な説がありますが実は、どっちがいいなどの確かな研究結果は出ていませんので、筋トレ後の入浴はダメとは、言い切れません。
筋トレ後の入浴はOK!
実際には、筋トレ後の入浴は何の問題もありません。
さらに体にとってもメリットもあると言われています。
メリット
湯船にしっかりと浸かることで体が温まります。
そして、水圧で血管が圧迫され血行がよくなると言われています。
血行が良くなることで筋トレ後の疲労を回復する効果も期待できます。
トレーニングによる緊張もお風呂に入ることでほぐれ、精神的なストレスも緩和できます。
心も体もリラックスすることにより副交感神経が優位になり、ぐっすり眠ることができます。
眠ってる時に、脳から成長ホルモンが分泌されて、これが筋肉の成長にいい影響を与えます。
これらのことから、筋トレ後は、ゆっくりお風呂に入り疲労回復しましょう。
おすすめ入浴方法
自律神経が整う「温冷交互浴」がおすすめです。
疲労回復に効果的な入浴方法といえば、温冷交互浴。
温冷交互浴とは、温かいお湯と冷たい水に交互に浸かる入浴方法です。
交互に浸かることにより、血管の拡張、収縮が繰り返されることで、ポンプのような動きになり、普通に温かいお湯に浸かるよりも血行促進に役立つと言われています。
温冷交互浴をすることにより、交感神経と副交感神経が活発になり、自律神経を整えるのに役立ちます。
自律神経が整うと内蔵機能の向上、精神面の安定にもつながります。
- 温冷交互浴のやり方
温冷交互浴を行うとたくさん汗をかきますので、しっかりと水分補給をしておきましょう。
自宅の場合
1、お湯に浸かる(38~40℃) 1~2分
しっかりと体を温める。このとき、肩まで浸かる必要はありません。
2、冷水シャワーを浴びる 1~2分
しっかりと体を冷やす。
最初のうちは、1、2を5回程繰り返せばいいでしょう。
1のお湯は時間が経つ毎に温度が下がりますので、追い炊きなどをして温度をキープするようにしましょう。
最後に水を浴びると湯冷めをしにくくなるとも言われています。
入浴中や入浴後はマッサージとストレッチがおすすめ
入浴中にマッサージやストレッチをすることで、さらに血行の流れをよくさせて疲労感の軽減もできます。
体温が高い時には、より体を伸ばしやすくなり、柔軟さを持ち始めます。体が柔らかくなり体の可動域が広がると、より多くの部位の筋肉にトレーニングの負荷をかけることが出来るようになります。
入浴後に肩を揉んだり、ストレッチでふくらはぎ、もも、股関節を伸ばしたりするのもおすすめです。
まとめ
温冷交互浴で体を突かれずらい体にして、体を休めて次のトレーニングに備えましょう。
筋トレは、継続です。
体を壊さないように疲れをしっかりとって、ケガをしないようにお風呂に入りましょう。
コメント
[…] 詳しくは、こちら→筋トレ後の入浴について […]